ゆったり浸かって疲れを癒そう
温泉好きの日本人が多いのは、効能だけでなく広さに安らぎを感じるということもあります。毎日のように使用するからこそ、バスタブサイズは重要です。選ぶ際にはショールームで実際に中に入ってサイズ感を確かめてみること、無理だと思えていたサイズでも配管経路を見直したりデッドスペースを利用することで5センチから、場合によっては10センチも広げられる場合もあるのです。ゆったり浸かることで疲れが癒されます。子供たちと無理なく一緒に入れてふれあいの場ともなりますし、わざわざ温泉まで出かけていかなくとも家のお風呂で大満足できるのです。入浴剤も様々売り出されていますから、入れれば毎日温泉旅館に出かけているようなものです。

大きすぎにも要注意です
日本の住宅事情からも限度はあるでしょうが、大きければ良いとも限らないのです。何しろバスタブが広くなればなるほど入れるお湯の量は増えます。毎日続けていると水道代が多くかかってしまうのです。今は良くても年齢を重ねて足元がおぼつかなくなった時に、滑ってこけそうになってしまうかもしれません。そんな時に大きすぎるバスタブだと足で突っ張ることが不可能、そのまま転倒し溺死の危険さえ出てきます。まだ小さなお子さんにとっても危ない場所になってしまいます。どうしても大きなお風呂に憧れるというならばバスタブ内の高さを場所ごとに変える・手すりを付けるといった対策を取る必要が出てきます。安らぎの場所であるはずのお風呂で悲惨な事故が起こらないよう、注意しなければなりません。